マツ目 ヒノキ科 Cupressaceae
<ヒノキ属> ヒノキ 学名:Chamaecyparis obtusa (Siebold et Zucc.) Endl.
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2008/10/17 大台ケ原
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2008/10/17 大台ケ原
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2010/3/20 箕面
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2012/10/15 神護寺
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2012/10/15 神護寺
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2010/1/23 妙見山
常緑高木、雌雄同株、単性花(雌雄異花)。
ヒノキの葉の鱗状の重なりはY字に見える。4枚目の神護寺の写真は檜皮(ひわだ)を剥がれた樹皮。寺のお堂の屋根に使ったのだろう。ヒノキは樹皮を剥いでも10年ほどで元のようになる。因みにスギは皮を剥いだら枯れてしまう。
<ヒノキ属> サワラ 学名:Chamaecyparis pisifera (Siebold et Zucc.) Endl.
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2010/1/20 私市
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2010/1/20 私市
ヒノキとよく似ているが見分け方は、ヒノキは葉の並び模様がYの字に、サワラは葉裏の気孔がXの字になる。また鱗片葉の一枚一枚の先がヒノキは丸いがサワラは尖っている。
<クロベ属> クロベ 学名:Thuja standishii (Gordon) Carrière
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2015/8/8 浦臼町
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2015/8/8 浦臼町
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2015/8/8 浦臼町
  高山へ登らないと見れないと思ってた黒部が道の駅の駐車場にありました。
<ヒノキ属> オウゴンヒノキ 学名:
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2009/4/19 大阪市大植物園
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2009/4/19 大阪市大植物園
園芸品種です。詳細調査中。
<アスナロ属> アスナロ 学名:Thujopsis dolabrata (L.f.) Siebold et Zucc.
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2008/10/24 神戸市森林植物園
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2008/10/24 神戸市森林植物園
常緑高木、雌雄同株、単性花。明日はヒノキになろうという意味で、和名を翌檜と書くとか。ヒノキより劣っているということか? 材として特に劣ってるところはなさそうだが。鱗片葉は扁平幅広。葉裏の気孔の並びがWの字型になる。
<ショウナンボク(オニヒバ)属> ショウナンボク 学名:Calocedrus macrolepis Kurz var. formosana (Florin) W.C.Cheng et L.K.Fu
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2009/3/27 大阪市大植物園
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2009/3/27 大阪市大植物園
台湾原産。
<ビャクシン属> カイヅカイブキ 学名:Juniperus chinensis L. 'Kaizuka'
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2008/9/17 今出川
園芸品種。枝が渦を巻くように捩れながら登っていく。
この種に限らずコニファー(Conifer)と呼ばれる針葉樹は果樹に害を及ぼす病害虫を持っているかあるいは呼び寄せることが多いので、果樹園のある自治体によっては条例で栽培を制限していることが多い。
(学名参考) Coniferales = Pinales = 球果目 = マツ目。_ales:目の語尾。
<ビャクシン属> ビャクシン 学名:Juniperus chinensis L. 別名:イブキ、イブキビャクシン
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2009/3/27 大阪市大植物園
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2009/4/2 五月山
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2009/4/2 五月山
ネズのように尖った葉が所々に出る。先祖がえりと言うそうです。先祖とはネズのこと。カイズカイブキも同様に見られます。
<ビャクシン属> ミヤマネズ 学名:Juniperus communis L. var. nipponica (Maxim.) E.H.Wilson
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2008/10/24 神戸市森林植物園
本州北部の高山に生育する、常緑低木。
<ニオイヒバ属> イトヒバ 学名:Thuja orientalis L. 'Flagelliformis'
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2009/1/27 長居植物園
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2009/1/27 長居植物園
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2009/1/27 長居植物園
園芸品種。詳細調査中
<コノテガシワ(orニオイヒバ)属> コノテガシワ 学名:Platycladus orientalis (L.) Franco synonym:Thuja orientalis L.
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2009/4/19 市大植物園
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2009/4/19 市大植物園
剪定せずに放置しておくと、葉が長大となり垂れて、庭木や生垣として栽培されているものとは随分異なった様相を呈す?
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